デジタルカメラ技術の進歩は写真を撮る行為を身近なものにし、
SNSは写真を公開する行為を日常にしました。
しかし、そのことは大量の写真が単なる情報として瞬く間に消費されていく状況も作りました。
そのような状況の中で、見栄えのする写真ばかりがもてはやされ、
写真のわかりにくいけれども面白い、
追求しがいのある部分が忘れられていっているように感じます。
それがcotenというサービスの開発を始めたきっかけです。
ネットの手軽さを生かしつつも、
写真の奥深さをじっくりと楽しめるような場所になることを我々は目指しています。
cotenはネット上でも本格的な写真表現を楽しんでいただきたい
という思いからスタートしたWebサービスですが、
これからはネットの中に留まることなく
外の世界にどんどんと飛び出していくような機能や仕組みを実装していく予定です。
我々は、VRだARだと騒がれる時代だからこそ、
直接肌で感じるものを大切にしたいと考えています。
cotenのこれからにどうぞご期待ください。
ネットとリアルの垣根を越えて、
より一層ワクワクする写真文化をともに築いてまいりましょう。